念願のドルフィンツアーに行ってきた!goproは海の底へ…

エジプト🇪🇬

2022年6月18日の話

こんにちは、Hirotoです!

今回は、念願のドルフィンツアーに行ってきた話を書いていきます!

ハルガダという街

カイロを経て、エジプトのハルガダという街に来ています。

世界で一番きれいな海と言われている紅海に面しています。

カイロからgobusのバスで約7時間で到着し、片道260EGP(約1820円)です。

ハルガダはエジプトのリゾート地の1つです。あまり日本人は多くが来ているわけではありません。

欧米人やエジプト人は多くいました。

将来の夢を叶えにきた

僕は、この街にきた理由は1つ。

小さい頃の夢を叶えにきたのです。

僕が小学生だったの頃の将来夢、それは「イルカの調教師」です。

小学生の頃に、ラッセンのジグゾーパズルにハマり、家で熱中していくつも完成させていました。

ラッセンが描く絵画に心を奪われて、イルカに関する仕事につきたいと思い、学校の図書館で調べた結果、イルカの調教師という夢ができたのです。

当時は、水族館でイルカと泳ぎながらパフォーマンスをしているお兄さんお姉さんに憧れたものです。

そしてこのハルガダという街には「イルカと泳ぐ」という夢を叶えにやってきました。

夢を諦めた理由

しかし、僕はその夢を叶えることはできませんでした。

というよりかは、小学校のうちに諦めました。

理由は、ただ1つ圧倒的に泳ぐのが嫌いで苦手だからです。

泳ぐのが嫌いなのに、毎日プールにいるなんてきつすぎます。

なので、イルカの調教師になるという夢は諦めました。

いざ念願のドルフィンツアーへ!

エジプトで一番楽しみにしていたツアーです。

「イルカと泳ぐ」

その夢を叶えるために、この世界一美しい紅海でドルフィンツアーへ参加しました!

たったの約3100円で参加できるのでお手頃です。

ツアー会社の方が、宿まで迎えにきてくれて船に乗り込みました。

ツアーの船

船には、僕以外は欧米人でした。ドイツ人多めです。

奇跡の再会!

ここで奇跡の再会を果たします。

カイロの宿で同部屋だったフランス人のおっちゃんと船上で再会を果たしました!

おっちゃんはカイロの後アスワンに行くと言って別れたので、ハルガダに来ることは知らなかったのですが、まさかの再会です。

いつも簡単な英語で、話してくれて他の街の情報もくれるのでとても頼りになりました。

フランス人のおっちゃん

めっちゃええ人です。

ドルフィン発見!

しばらく海を進んでいると、ドルフィンハンターの方が「ドルフィン!ドルフィン!」と叫びました。

そうすると、船上のお客さんたちは一気にみんな群がっていきます。

ついに見ました!

野生のイルカです。3頭ほどいました。泳ぐのがとても速く気持ちよさそうでした。

初めて野生のイルカを見ることができてとても嬉しくなりました。

そしたら、シュノーケリングとフィンを準備しろと言われるので、すぐさま準備します。

イルカが近くに来たら飛び込め!

と言われるので、その指示を待ちます。

来ました!

ジャンプ!ジャンプ!

みんな次々に海に飛び込んでいきます。

僕も勇気を持って飛び込みました。

必死にイルカの方に向かって泳ぎますが、もうイルカはいなくなってしまい、ガイドさんの『戻れ』の指示で船に上がります。

次のチャンスを待ちます。

2回目がきました!

ジャンプ!ジャンプ!

ドボン

僕は必死です。ついていくのに必死です。よくわからないけどとにかく必死です。

泳いでいる時ガイドさんが『ア〜ユ〜オーケー?』

って気を遣ってくれたぐらい、必死でした。

正直イルカとかそんなの言ってる場合ではありませんでした。

そして、またイルカの近くまではいけず船に戻りました。

疲れ果てました。

GoProが海に沈んでいった…

残念ながら、イルカと泳げなかったのですが、もっと残念なことがありました。

GoProです。

イルカと泳いでいるところを撮ろうとして持っていたGoProがジャンプした時の水圧で、外れて海の底へ沈んでいきました……。

残ったのは持ち手だけです。

GoProの持ち手

悲劇でした。

疲れて船に戻ったのに、イルカと泳げず、GoProは消えてなくなり、、、。

この旅のためにお金を貯めて買った物です。

GoPro9とSDカード256GBで約7万円の大損失です。

泣きそうでした。

なかなか楽しめず、、、

泳いで疲れて、GoProを無くしたショック、、、

しかもそこで来た重度の船酔い、、、

気持ち悪くて辛すぎました。

早く陸地に戻りたいと強く思いました。

でもフランス人のおっちゃんが慰めてくれました。ありがたかった、、、

コーヒー飲んだり、海眺めたりして気を紛らわせていました。

改めて気づいたことは、僕は船に乗るのも泳ぐのも嫌いだということです。

やはり乗り物は嫌いです。

他のお客さんも船酔いで倒れている人は多くいました。この通りです。

船酔いの皆さん

切り替えて楽しもう!

その後は、切り替えて楽しまなければと思い、波がほぼないところではシュノーケリングをやったり、船の二階から海に飛び込んだりと楽しむことができました。

シュノーケリング

サンゴ礁は美しかったです。

波がないところでぷかぷか泳ぐ程度であれば楽しくできました。

気持ちよかったです。

2回目のドルフィンチャンス!

船の上でランチをとった後、2回目のドルフィンチャンスが来ました。

しかし、僕は泳ぎに行きませんでした

勿体無いとかそういう話ではありません。泳ぎたくないのです。嫌なのです。

イルカと泳げるところは波もあるので、大変でハードです。

自分のやっていたいことをやろうと思ったので、

コーヒー飲みながら気持ちよさそうに泳いでいるイルカを眺めていました。

たくさん近くに来てくれました!

とても気持ちよさそうです!

それを必死に追いかけて泳いでいる10名程度の観光客もまた面白かったです。

僕はこれで十分満足でした。

その後は、バナナボートをやったりして、夕方に下船です。

まとめ

実はハルガダでは、二回くらいドルフィンツアー参加しようかなと思っていたのですが、もう一回で十分でした笑

結果としては、「イルカと泳ぐ」という小さい頃からの夢を叶えることはできませんでした。

それでも、野生のイルカを見ることができたので満足です。

青いどころか水色の海、きれいでした。

影の部分はサンゴ礁です。

サンゴ礁

船酔いが結局ずっと続くのが自分にとっては辛かったです。

宿に帰ってからもずっと揺れてる感覚でした。

でも、この街にきてよかったです。

残りの数日は、海沿いのカフェでスムージーでも飲みながらこのきれいな紅海を眺めていようと思います。

自分にとって海は、眺めているのが一番です。

GoProの件も切り替えていかなくてはなりません。

このリゾート地で少しゆっくりします。

読んでいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました