こんにちは、Hirotoです!
体調も良くなり、ようやくハルガダから移動をしていました。
今はアスワンという街に来ています。
来る途中で、タクシー運転手同士が喧嘩してしまった時のことを書きます。
ルクソール到着!
アスワンへ行くためにハルガダからルクソールへバスで向かいました。
GoBusで1000円ほどなので安いです。
約4時間の移動でルクソールへ着くと、ここでいつものが来ます、、、。
そうです、タクシーの客引きです。
降りると『taxi?』『taxi?』とワーっと群がってきます。
全力で無視です。
その辺のタクシーは交渉しなくてはいけないし、安全ではない可能性があるため基本的には使わないようにしています。
しかし一人だけずっとついてくる客引きおっさんドライバーがいます。とにかく無視していますが、ついてきてうるさいです。本当にしつこいです。
今回とった宿が降車場所から20kmも離れているし、公共交通機関もないので、タクシーを使わざるを得ません。
僕はルクソールは、『careem』というタクシー配車アプリがあるので、それで呼びました。
おっさんドライバーが『ここにcareemは来ない』、『careemはエジプト人専用だ』だのよくわからないことをほざいてます。
喧嘩勃発!
careemがやってきました。
よかった〜と思いながら、僕の前に止まってくれました。
後部座席を開けて、乗り込んだのですが、、、、
さっきからついてきてずっとうるさいおっさんドライバー(以後おっさん)が、careem ドライバー(以後careem)にブチギレてます。
大きな声で窓越しに怒鳴り散らしています。仕舞いには車の前に立つので出発できません。
careemも車から降りておっさんに応戦し始めました。
タクシードライバー同士の怒鳴り合いです。
悪いのは、100%おっさんなのに何故か怒り狂っています。
おっさんの言い分は、バスの降り場は俺らの仕事場だからcareemは来るなと。
おそらくそのような感じです。
僕の取り合いがきっかけで目の前で起きた口論は10分くらい続き、思いも寄らぬ結末に終わりました。
途中通行人も立ち止まって見ていました。
試合終了
careem『降りてくれ、彼が怒っている』
「え、?降りるの?なんで?」
『怒っているからだ、もう無理だ』
的なニュアンスの話をされて、なんとタクシーから下ろされました。
careemは行ってしまいました。
残されたのは、おっさんと僕。
いや待ってくれよ、行っちゃったよ、、
もう一回careemで手配する余力もなかったので、仕方なくこのおっさんと交渉始めるか、、、と覚悟を決めした。
一応、このおっさんのタクシーは個人の車ではなく、この街のオフィシャルのタクシーのデザイン(他にも同デザインのタクシーを多数確認)だったので、まあ悪いものではないだろうと思って交渉しました。
最初は200EGPと言われましたが、ムカついていたのでcareemよりも安くしてやろうと思って交渉して100EGPで乗ることができました。
20kmの距離を約700円で乗ることができるのは安いです。
少しドキドキしながらも無事に宿まで送ってもらえました。
おっさんに少し説教しました。
車の中で、おっさんに少し説教しました。
おっさんは『僕の仕事がcareemにとられていくのが嫌なんだ。ライセンスもあるし、ちゃんと会社にも所属している。なんで信用してもらえないのかがわからない。』
「そうだとしてもあなたは怒るべきではない」
と、少し説教してしまいした。
おっさんは落ち着いて聞いてくれました。
一泊してアスワンへ
ルクソールでは何もする気がなかったので、宿で一泊してアスワンへ鉄道で向かいました。
3時間ちょっとで月、無事にアスワンでも宿にチェックインすることができました。
まとめ
careemの方が安全なので、今回は乗ることができなかったのは少し怖かったです。
このようなことがあるとその街は嫌いになります。
どんな事情があろうとも、落ち着いて過ごしてほしいです。
おっさんは最後に名刺もくれたので、ちゃんとした会社の人だとはわかったのですが、すぐ激高する人にはなりたくないなあと思いました。
ようやく明日はアブシンベル神殿に行きます。
楽しみです。
タクシー怖いなぁ
読んでいただきありがとうございました。
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