こんにちは、Hirotoです!
今日は2022年7月4日です。
ダルエスサラームの街を出てバスで12時間かけて、キリマンジャロの麓の街「モシ」へやってきました。
ここでは、現地ツアー会社と多少揉めながら交渉したことと準備について書いていきます。
コロナ前とはだいぶ値段とかも変わってるぽいのでキリマンジャロ登頂を検討する人は是非読んでください。
もしコロナ後でも僕より安い金額で行けたらそれはそれでおめでとうございますです笑
モシにきた理由
この街に来た理由は一つ。
キリマンジャロ登頂すること。
これだけです。
ネパールでエベレストのベースキャンプに参加するのもありだったのですが、時期的に6月はオフシーズンだったので控えました。
その代わりに、世界のどこかの山を登りたいと思ったので、シーズンでもある7月にキリマンジャロを登ることを決めました。
キリマンジャロとは
キリマンジャロはアフリカで一番高い山です。
なんと5895mもあり、富士山の3776mと比べるとその高さがわかります。
でも、キリマンジャロってそんな簡単に登れるの?って思う方も多いと思います。
実は登れるんです。
キリマンジャロは特別な登山技術がなくても登れる山として有名な山です。初心者に優しいです。
しかし、高山病を発症しやすいため登頂率は50%と低くなっています。
僕は舘岩の前山登山と6歳くらいの時に行った高尾山しか登ったことないので正直山登りなんてやったことないに等しいです。
そんな僕が明日から5泊6日かけてキリマンジャロ登頂目指します。
現地ツアー会社探し
まずやらなければいけないことは現地でガイドなどを雇うためにツアー会社を探さなければなりません。
ネットでも予約できますが、現地で交渉した方が安く済むので、僕はそうしました。
僕が持ってる情報は、チップ込みで1100ドルや安い人だと1000ドルでいけるとコロナ前の旅ブログ記事に書いてあったのでそのぐらいで行ければいいかなとは思ってました。
しかし、この予算で行った人たちはみんなコロナ前で入山料が690ドルの時代。今の入山料は835ドルです。これはいろんな街の人に聞いても同じでした。コロナ禍を経て確実に上がってます。
なので、1100ドルくらいでいくのはさすがにキツそうです。
いくつかツアー会社を回り、予算を提示しながら交渉します。「kiliclimbers」と「Summit 2 Sand Safaris」です。
その二つの会社に絞り、予算はチップ込みでまず1100ドルで会社のツアーデスクで交渉しました。
しかし、どちらも入山料の値上げのことでそれはいくらなんでも厳しいと。じゃあ他の会社に変えるよっていう雰囲気を出すと、止めにくる雰囲気もなかったので、本当に以前の料金ではいけないんだなと思いました。
結果的にいうと後者の「Summit 2 Sand Safaris」という会社決めました。ガイド、ポーターやコック、防寒具、テントなどのキャンプグッズ、レスキュー代、ホテル送迎費、チップなど全て含めて1300ドルになりました。
前者の「kiliclimbers」は、安くしてもいいけど「食べ物は素朴なものにするし、いいガイドもつけないから、君の山登りは楽しくなくなるよ」と平気で言ってきました。これにムカついたし、交渉してるうちに雰囲気が悪くなっていったのでやめました。
命を預けるツアー会社なので良好な関係のままいきたかったので。
ちなみに提示されてたのはチップ込みで1400ドルでした。
後者の「Summit 2 Sand Safaris」にしたのは安かったのと、話してる感じの人が良さそうだったからです。
なので、1300ドルだと以前のバックパッカーやってる人たちと比べるとだいぶ高いですが、過去の金額ではもういけなさそうなのでこの金額で決めました。
日本円で約18万円とだいぶお高いですが、長い人生で見たらプライスレスだと考えてこの金額をだすことにしました。
交渉は全て、含まれているのものを紙に書き出してもらいあとから揉めないようにしました。

これは必ずやるべきです。
前日準備!
午前中のうちに契約が終わったので、バイクに乗せられてATMまで行きます。一見タクシー強盗みたいです笑
お金をおろし、会社に戻って465ドルを現金で支払います。

この札束で55,000円くらいです笑
その後に公園の入山料は835ドルをクレジットカードでオンライン決済しました。
夕方の18時から、借りる服を準備します。ペットボトル持ち込み禁止なので水筒も借ります。決して綺麗なものではありませんが、何も登山用具を持っていないので仕方ないでしょう。
準備とちょっとした事前説明が終わり、これで完了です。
明日の朝の9時にホテルまで迎えにきてくれるみたいです。
決意表明
明日から、5泊6日のキリマンジャロ登頂が始まります。
自分に負けず、高山病に負けず。
苦しいこともたくさんあるだろうし、なんで参加したんだろうと思うこともあるかもしれません。
それでも下を向かずに顔を上げて、頂上だけを見つめて突き進んできたいと思います。
もしかしたら高山病で下山する判断をしなくてはいけなくなるかもしれません。
命より大切なものはないので、下山を決めるのも一つの勇気です。
進む勇気と辞める勇気のどちらももってこの挑戦にチャレンジしてきたいと思います。
必ず生きて帰ってきます!!
連絡は取れなくなるので、下山したら更新します。
あ、高山病の薬を日本から持ってきていた自分を褒めたいです。
読んでいただきありがとうございました。
それでは行ってきます!!
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